2007年7月17日、ソニーの株価は6350円で前場を引けました。前場の出来高は187万1800株。出来高さほど大きくはなく、株価も小幅安となっています。
ソニーの株価を左右する主力製品に関連したニュースが数件出ていますが、ソニーの株価に対しては大きな影響は見られませんでした。
具体的には、ソニーが主力製品として位置づけているフルハイビジョン対応の液晶テレビにおいて、かつてはプラズマディスプレイの独壇場であった40型以上の大画面モデルが液晶でも発売されるようになり、
消費電力の少なさや画面の明るさにおいてプラズマよりも優れていると言われる液晶テレビが、大画面テレビ市場でも販売が順調に伸びていることはソニーの株価に対して好材料です。
また、関連会社であるソニーセミコンダクタ九州がカメラ付き携帯電話向けのCMOSセンサー増産態勢を確立し、同商品でのシェアを現在の7%程度から30%程度にまで高める計画を発表しました。
これも、親会社であるソニーの株価に対しても好材料であると判断されます。
ソニーの株価をテクニカルチャートで分析してみましょう。
2007年5月22日につけた直近の高値から典型的なエリオット波動における5波を示現しており、第5波が完了した2007年7月3日を底値に反発しています。
反発したソニーの株価は7月6日の6540円でひとまず反落、7月11日6350円を節目に再び反発しています。これは再び上昇トレンドのエリオット波動を描き始めているのかも知れません。
その分析で見ると、本日は第3波の過程にあり、堅調な上昇が続いて9月の初旬に5月の
高値圏7000円台ということになりますが…
次の節目は約1週間後ですので、このまま上昇が続いて第3波を完成できるかが重要なポイントになりそうです。