7月23日のソニーの株価は6180円で前場を引けました。前日比130円安ということで、週初は下落スタートとなりました。
実は、これはソニーの株価だけではなく、日本株全体の下落基調をそのまま投影したものとなっています。
日経平均株価は200円以上の下落で前場を引けており、ソニーの株価もこの例外ではなかったということです。
それでは、なぜ日本株は下落しているのでしょうか?この理由は明白で、先週末の米国株が大幅な下落で終了したことが影響しています。
金融商品の相互依存が高まる中で、米国株の下落はそのまま日本株の売り材料として見なされますから、週初の下落スタートは何ら不思議なことではありません。
ソニーの株価が下落しているのは日本株全体の下降トレンドに影響されたものであるので、全く何の心配もないかと言うと、そうでもありません。
先週末、にソニーが東芝に納品したノートパソコン用電池パックに初期不良が発覚し、それを自主回収するというニュースが流れました。
以前にもソニー製の電池パックが爆発するというニュースがあり、ソニー製の電池パックに対する不安が広がっていた矢先の自主回収ニュースだけに、ソニーの株価は敏感に反応し売られたまま先週の取引を終えています。
ソニーの株価をチャート的にみてみましょう。日足チャートをみると、ソニーの株価は7月3日につけた安値6140円から反発し、雲の下限にタッチすると今度は反落しています。
再度6140円まで下落して下げ止まる展開となると、ソニーの株価はダブルボトムが意識されて反発の可能性があります。