2007年8月20日のソニーの株価は5240円、前日比約200円前後の上昇で推移しています。
先週の金曜までは5000円に迫る急落を演じたソニーの株価ですが、本日は日本株全体の急反発の流れに乗って急騰しています。
ソニーの株価のこうした動きはソニー単体のものではなく、先週まで世界を駆け巡った世界同時株安の流れに沿ったものです。
つまり、ソニーの企業に特段下落を誘発するようなニュースがあったわけではなく、米国のサブプライムローン問題に端を発した信用不安の広がりによるリスクマネーの圧縮が株の投売りを呼び、それが、ソニーの株価にも波及したということが実際のところです。
ソニーは輸出企業でもあることから、ソニーの株価は為替相場の影響を強く受けます。
外国為替相場も、サブプライムローン問題の影響を受けて先週まで急激な円高傾向が続いており、そのことを嫌気した売りもソニーの株価を急落させる要因となりました。
ソニーの株価をチャートで分析してみても、ここ数日の急落は明らかに売られすぎを示しています。
ソニーの企業としての能力だけでなくチャートも週足で雲を下抜けるなど、この下落が急激なものであったことを示しており、本日の急反発は全く不思議なものではないと言えるでしょう。
ソニーの株価は今後もサブプライムローン問題に影響される展開が続くと思われますが、FRBの利下げと言ったカンフル剤も効き目が出ており、外国為替相場が安定を取り戻してきていることから続伸することが予想されます。